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300年かけてできた空間の下で、盛岡市北山、「盛岡市保存樹木第82号教浄寺のコウヤマキ」。

IMGP9592.jpg


5月5日(日)
もうひとつ気になる木がありました。


モリオカシダレを見に
龍谷寺、法華寺と歩き、
さらに進んでいくと
教浄寺というお寺さんがあります。


保育園の桜を通りすぎ、
ちょっとお邪魔して
お墓の間をするすると通り抜け、
教浄寺の裏側に
目的の木がありました。


その木のすぐ後ろには
国道4号線があって、
スピードを出した車の音が
生垣の向こうから聞こえてきます。


本堂やお墓の裏側にあるので、
わかりにくいかもしれません。


閉じられた空間に
一本の大きな木は
ほかの木々といっしょにおりました。


IMGP9582.jpg


その一本の大きな木は
独特の世界といいますか、
存在感といいますか、
大きさだけでなく、
時間を積んだ空間といいますか。
自然とそういったものが
形にあらわれていました。
横に伸びたり、下へ垂れさがったりする
針葉樹の枝の動きは
いつも見る、松などとは違った豪快さ、
なんとも個性的な形です。


IMGP9583.jpg


教浄寺のコウヤマキ
推定樹齢320年 指定番号82号 平成7年4月27日


300年以上も生きているのです。


IMGP9584.jpg


葉が大きいです。
針葉樹ですけれど
ひとつひとつの葉、
その集まりが大きくて
けれど、葉のとんがり具合は
やさしくて。


IMGP9585.jpg


やさしいけれど、
ひとつひとつに強さを感じます。
きれいな緑でした。
いきいきとしています。


IMGP9586.jpg


幹の姿にも何か圧倒されるものがあります。
これよりも幹の太い木は
たくさんあります。
けれど、長くそこに存在しているから
出てくる雰囲気というのがあって、
ツルのような、根のようなものが
幹にまとわりついている姿を見れば、
たしかに長くそこにいたのは
見た目からわかりますけれど、
それだけではなくて、
雰囲気が落ち着いているように感じるのです。


そのような幹から横にのびる枝は太くなくて、
重なり合った枝たちは
太陽の光を得ようと
横にのばしていて、
枝が細い分、下へ垂れさがります。


大きな傘の下にいるような気持ちになります。
コウヤマキが作りだす
ちょっと薄暗い空間は
300年以上かけて出来上がった空間です。


IMGP9588.jpg


その隣にも
個性的な木が一本ありまして、
こちらもおもしろく、
手入れされていることが
それぞれが丸く刈られた姿からわかります。
ダラーンとしたにのばしている枝が
なにか、地面に落としたものを
拾おうとしているかのようで、
あるいは、なにかをのぞこうとしているかのようで、
それを管理する人も
その枝を切らずにのばして
その姿を活かしているから
今の姿があります。


いろいろな形、
いろいろな世界を
知ることができました。



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