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また盛岡が魅力的になってしまった、盛岡市本町通、【閉店】やさい料理とお茶 Komori 小森。

12月の日曜日。

まだ雪が降る前の12月。

この日はお昼ご飯を食べに本町通に出来た
新しいお店へ向かう。


IMGP8986.jpg
雑貨屋さん(金物屋さん)の前を通ると、
りんごがかごに入って並べられていて、
お店の前は彩りが良くなっていた。

けれど、今回の目的とは違うので
通りすぎる。



IMGP8987.jpg
上の橋からラーメン屋さんの中河のちょい奥にあるお店。

やさい料理とお茶 Komori 小森。

11月にオープンしたばかりのお店。
元々は東京でCAFE KOBILUとしてお店をやっていたけれど、
そのお店を5年で閉めて、
盛岡にやってきたようだ。

やさい料理とお茶。

私の好きなものばかりだ。
これは期待せずにはいられない。

時間は12時30分ごろ。
お店に入るとほぼ満席であった。
ウッド調の店内は落ち着きがあって、
カウンター4席くらい。
テーブルは2席あって、
4人座れるテーブルと
2人座れるテーブル。

この日は2人用のテーブルだけが開いていて
運よく座ることができた。
隣のテーブルはお母さん方の仲良しグループ。
カウンターは家族で座っていて、
たぶん、父、母、息子、姑。

お隣のお母さん方は
楽しそうに会話をしながらお食事中であり、
カウンターの家族は料理待ち。

私はメニューを見て、
日替わりごはん 1000円を注文して待つ。

今座っている席のテーブルは
再利用したと思われる木材で
これがまたいい風合い。

夫婦でやっているのだろうか、
やっぱり、お店の名前が小森だから、
小森さんという名前なのだろうか。
そんなことを思いながら、
2人が黙々と真剣に料理を作っている姿を
遠くからちらりと見たあと、
スマホであれこれと検索しながら待つ。



落ち着いた色の木のトレイにのって
出てきた日替わりごはん。
様々な小さなお皿などに盛られたおかずがたくさんあって、
玄米ごはんとお味噌汁が
このトレイの主役と見えるほど
左下と右下にドーンとあるように見えた。
実際には普通サイズだけれども、
おかずに使っている器がかわいいサイズなので
そう見えてしまう。
なかにはおちょこらしきものを器に使っていて
こういう使い方は初めて見た。

やさい料理。

まさに野菜づくしだった。
煮物、揚げもの、漬物など。
どれもこれもひと手間かけたことが
料理をあまり知らない私でもわかったし、
感じる。
もしかしたら、一日30品目とることなんてなんて
このトレイの中だけで済んでしまうかもしれない。


そんなおかずたちを箸でちょっと取っては
口に運び、よく味わい、
飯椀を持って、玄米を口に運び、
よく味わう。
玄米のしゃきっとした食感がちょっとあって、
その食感を楽しみながら
次のおかずはどれにしようかと
目でなんとなく追っている。

選ぶ楽しみが常にあって、
どれもこれも
いそいで食べるのはもったいない。

時間をかけて、ゆっくりと食べた。
これは仕事の合間のランチというよりも、
休日のランチとして、ゆっくり食べたい。
時間に余裕を持って来て、味わいたい料理。

満席の店内。
ときどき、お客さんが訪れては
お店の人が丁寧に満席であることを告げる。

12時から13時の時間帯は込むようなので
次来る時は、ピーク時をはずして
早めに来るか遅めに来るか。
そうしたほうがよさそうだ。

カウンターでも横のお母さんたちのテーブル席でも
会話が弾む中、
私は料理を味わうことだけに集中する。
少しずつ少しずつ口に運んでは
よく噛む。
ゆっくりと料理を味わうと
こころまで落ち着いてくる。

カウンター席の家族がお会計を済ませ外に出ていく。
お母さん方もお会計を済ませ外に出ていくと、
店内は私とお店の人だけとなる。

私は料理を食べ終わると、
メニューの中で気になっていた
ビスケットを2粒注文した。
はったい粉を使った丸くコロンとしたビスケットが
1粒から注文できる。
確か、1粒40円だったような気がする。

お客さんが誰もいなくなって
見渡せるようになった店内を
あらためて見る。

カウンターの奥に目をやると
棚にはガラスのビンに詰められた
漬物と思われるものがずらりと並んでいて、
こういうのを見ていると
なぜか、ちょっと私のこころは落ち着いてしまう。
家庭的な雰囲気を感じ取ってしまうからだろうか。

カウンターには
まだ片づけられていないトレイたちがずらり。
よく見てみると、飯椀や汁椀はどれも違う物を使っていた。
おかずを盛るのに使う器も違っていたような。
器を集めるのが好きな人たちなのかもしれない。
飯椀をあれこれと見比べて、
あの飯椀、好みだな、とか思ったり。

カウンターで使われているトレイと
私が使っていたトレイも違っていて、
カウンターで使われたものは
食べる側の枠だけ無いもので
どうしてかお店の人に聞いてみると、

カウンターのテーブルが少し高く、
椅子は少し低いので
食事をするときにトレイの枠が邪魔になってしまうことに
あとから気がつき、
トレイの枠の一部を取ってもらったらしい。




小さな器に
小さなはったい粉のビスケットがやってくる。
喉が渇くからと
お茶っこをついでくれた。

店内はだれもお客さんがいなかったので
メニューで気になったことなどを質問したりして
お話をする。

そこで話しているうちに
岩手出身ではないようなので
聞いてみると、
以前、お店は東京でやっていて
(伺ったときはまだそのことを知らなかった。)
どうやら千葉の人っぽいようだ。
どうして、岩手に来たのか聞いてみると、

「盛岡でお店を開きたかった。」

と言った。
盛岡と言ったか、岩手と言ったかは
よく覚えていないけれど、
そんなことを話してくれた。

盛岡の住民としてはすごくうれしかった。
表情には出さず、へぇー、とだけ
私は答えたけれど、
盛岡にはやっぱり他の街とは
違った魅力があるんだろう。

そして、そのときに私が思ったのは、

(このお店ができたことで
盛岡はまた魅力的になってしまったではないか。)

と思い、心の中だけでにやにやしていた。

途中でお客さんがきたので
お店の人はお客さんに対応し
そこでお話を終わり、
私は残りのはったい粉のビスケットを食べ終わると
席を立つ。

カウンターのところに
がんづきが置いてあった。
岩手の郷土料理のひとつで
蒸しパンのようなもの。
お持ち帰りができるようなので
買って帰ることにした。


IMGP8994.jpg
袋を開けると甘いかおりがした。
けれど、食べると
甘すぎず、食感はねっとりタイプではないようで、
ほどよい食感を残した蒸しパンだった。
さっぱりとしているけれど、
のどを通した後には
ほんのりとさわやかな甘さが残った。

こういうがんづきならば、
普段も食べたい、と思った。
丁寧な味だった。

ごちそうさまでした。

やさい料理とお茶 Komori 小森
盛岡市本町通1-7-36
019-654-5823
8:00-17:00(L.O.16:30)(変更する予定らしい。)
定休日:月
お昼予約は11:00-11:30に来ていただけるお客様のみ。
禁煙。
http://moriokakomori.blog.fc2.com/

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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