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ビンキーの見て言葉を味わう、盛岡市内丸、carta(カルタ)。

5月の大型連休の
お天気はどんよりさんの日。


IMGP7373.jpg
シグのあとは、
carta(カルタ)へ。



IMGP7375.jpg
ここでも
ブックイベント、モリブロは行われている。

「音楽家の本棚」。

cartaが主催してきた演奏会と
つながりのある人たちが
選んだ本。

そういった本たちが
本棚に置いてある。

本棚には木の鳥っこがとまっていて
モリブロの旗がついていた。

大型連休ということもあって、
人は多く、席はだいたい埋まっていた。
どの席にしようか、と迷い
未だ座ったことのないテーブル席にしてみた。
テーブル席は二つあって、
左奥とその手前。
いつも手前のテーブル席がちょっと気になってはいたけれど、
奥にしてみた。
やっぱり、席は奥がいい。

そんなに頻繁にcartaに来るわけではないけれど
いそがしそうなcartaの人たちを初めてみた気がする。
どちらかというと
まったりのカフェの空間というイメージを持っているので
休みの日はいつもこんな感じなんだろうか。
そう思ったけれど、
この席、カルタの調理スペースがちらりと見える位置にあるので、
お店の裏側を見えているからそう感じたのかもしれない。
カウンター席とか窓側席からは
まったく、調理スペースは見えない仕組みになっているので、
cartaの人たちの動きなど見えない。
隠れているので、その動きの影響は空間には伝わらず、
ゆっくりとした空間が保たれる。

動きが見える、見えない、で
カフェ空間に与える影響というのはずいぶん違ってくるものだ、
と思いながら。

今回は紅茶にしてみた。

ええ、何の紅茶か忘れました。

今回は、モリブロ。
本を読みに来た。

けれど、たいていのお客さんが2人組が多く、
おしゃべりを楽しむ人が多かった。

そんな会話の中、
あれこれと手に取り、
読む。

お客さんが帰り、新しいお客さんが来る。

ひたすら読む人が約一名。
奥のテーブル席にて。

といっても、4冊くらいしか読めなかった。
主に読んだのが絵本。
なので、すぐ読み終わる。

その中で気になったもの。
2回読んだ絵本。

そして、これは家に置いておきたい、
と思った。



IMGP7587 (2)
買った。
ヤフオクであるかな?と検索すると
ちょうど出品中のものがあり、入札。
あっさりと落札して家に来た絵本。

手に取ったきっかけは
訳:谷川俊太郎
詩人である谷川さんが訳したものだったからだ。

谷川さんはいろいろな絵本の訳をやっているみたいではあるけれど、
そんなことは知らなかった。
詩人、のイメージしかなかったので
どれどれ、ということになった。


「大事なことはみーんな猫に教わった」 スージー・ベッカー



IMGP7588.jpg
アメリカで1990年ベストセラーになったらしい絵本。

スージー・ベッカーが飼い猫であるビンキーの姿が描かれている。
その姿を見て、学んだことといっしょに。

見る人によって捉え方が変わってくる絵本。
ニャンコのほんわか、なごむ行動、と捉えるのもいいけれど、
共感したりするものや、
こんなことが出来たら生きやすいだろうなぁ、と思ったり、
こういうことが出来れば、世の中、もっと魅力的になっているかも、と思ったり。

自由で素直なビンキーだけれども、
私にとってその言葉はすごく深く感じられた。

わかりやすい言葉もあるけれど、
中には人によって、
あーー、と思うか、
ただ単にニャンコの行動と思うか。


たとえば、

二階に素早く駆け上がれば駆け上がるほど、
駆け上がった訳を忘れがち。

という言葉とともに
ビンキーが階段を駆け上がる姿がある。


たとえば、

呼ばれるたびに、行かなくてもいい。

という言葉とともに
椅子にまったりと座るビンキーの姿。

という、
人によって感じ方が違うのもあれば、



お客様に嫌われても文句はいわない。

という、
猫嫌いのお客さんの絵がある次のページには

無条件に愛すること。

という、
猫嫌いのお客さんにすり寄るビンキーの姿。


人との距離感について描かれていたりする。
こんなことができたら・・・、なんて思ってしまうけれど
こんなビンキーの行動のひとつでも実行できたら、
生活が変わるかもしれない。
環境が変わるかもしれない。
裏表紙に書いてある、

ひょっとして人生を変えるかもしれません。

という言葉はおおげさではない。

ストレス、生きずらさ、人間関係・・・。
そんな影のある現代社会において
今の時代こそ、そばにおいてほしい絵本のひとつ、だと思った。

谷川さんが訳ということになっているけれど、
スージー・ベッカーの言葉の意味を汲み取って、
日本の言葉を選ぶ詩人としての谷川さんの
何気ない言葉だけれども味わい深さがある日本語も
じっくりと味わってほしい。

これは
今回の本棚の中の一冊。
そのほかにもいろいろとあるので
まったりと読んでほしい。


carta
http://carta.blog.shinobi.jp/
019-651-5375
岩手県盛岡市内丸16-16
11:00~20:00 (日、月、火は8:00~)
定休日 毎週水曜と最終火曜

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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