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やわらぐ味噌朝かおる醤油、盛岡市菜園(かわとく壱番館キューブ店)、八木澤商店:和(やわらぎ)(味噌)・ゆっくりねのんびりと(醤油)。

12月のある日。
キューブⅡにあるかわとく壱番館で、


IMGP6196.jpg
醤油と味噌を買ってくる。

昔はネットで県外のものを使う機会が多かったけれど
最近はできるだけ県内産のものを使うことにしていて
あれこれと買ってはいたんだけれども
どうも、自分に合うものに出会うことがない。

醤油や味噌って
結局は自分が育つ時に食べていたものに左右されると思う。
だから、それぞれの地域によって
好みが違ってくると思うけれど、
私の場合は
味噌は米味噌派。
麦味噌もありだけれども、このあたりではまず手に入らない。
そして、酒粕やアルコールの使っていない味噌。
あの味噌に入っている酒粕の感じがどうも好きになれない。
といっても粕汁は大歓迎だ。(久しぶりにやってみようかな・・・)
醤油の場合は甘いものが好きだ。

こういう好みがあって、
いろいろ探していた。
今回もそろそろなくなりそうだったので
あれこれと売り場をのぞいていたわけだけれども、
かわとく壱番館で八木澤商店のものを発見。
そういえば、ここのは使ったことがなかったので、購入する。

八木澤商店といえば
岩手では有名な醤油、味噌をつくるお店。
陸前高田にあって、ここも被災したお店のひとつ。
メディアに出る機会も多いかもしれない。

ここの醤油や味噌は自分たちと同じような作り方をしている
醸造業者に委託して、レシピを公開して作っているようだ。


IMGP6197.jpg
まず、味噌から。

和(やわらぎ)
八木澤商店ウェブサイトでは

国産原料を使用し、大豆10割に対し、
米糀(こめこうじ)約10割とあわせた味噌です。
ほどよい甘さが生野菜や酢の物によくあい、
熱を加えると滋味深さが広がります。

とのこと。
といっても、それぞれの割合で味がどう変わるのか
私にはわからないので調べてみると、
こうじの割合が高いと甘くなり、
大豆の割合が高くなると甘さ控えめな辛口となるようだ。
そういえば、むかしこうじをたっぷり使った味噌を買って
甘過ぎて合わなかったことがあった。
今回は10:10なのでちょうどよさそうだ。

まず、ちょっと舐めてみると
ちょっと強いしょっぱさ(辛さ)があって、
けれど、そのしょっぱさは尖ったしょっぱさではなくて
丸みをもったしょっぱさ。
それで口の中で徐々にそのしょっぱさの山が崩れるように無くなっていく。
そのあと、この商品名「和(やわらぎ)」の文字をみて、
まさしく、この和らいでいく感じはこの名前の通りで
和(やわらぎ)はぴったりの名前だった。

どちらかというと甘さよりもしょっぱさ(辛さ)のほうが勝っている感じがする。
味にやわらかさもあって、
私には結構相性のよい味噌のようだ。

醤油のほうは、
八木澤商店ウェブサイトによると

国産の大豆と小麦を使用し、
もろみを2年かけてじっくり熟成させたしょうゆです。
丸大豆しょうゆは、煮物にもさしみにも最高の醤油です。
さしみには控えめにつけるだけで充分。
火にかけることによって香りが引き立つので、すき焼きなどにもおすすめです。

まず、
丸大豆醤油とそうでない醤油の違い。
それは使う大豆が
普通の大豆か脱脂加工大豆の違い。
脱脂加工大豆とはその名前のとおり、大豆の油を事前に取ってある大豆のこと。
じつは醤油を作る過程で大豆の油を取り除かなくてはならない。
なので、事前に取ってある大豆を使うことで手間を省くことができ
安く作ることができる。
けれど、実はこの油脂分のおかげで甘みや香りがよい醤油になるらしい。
そのかわり、お値段も上がる。

こちらもひと舐めしてみると、
今まで私が経験してきたものとは対極に位置にする醤油だった。
私は甘い醤油ばかり使ってきたので
(砂糖が入っている、入っていない関わらず)
甘さのない感じにすこし驚いたけれど
それよりもさらに驚いたのは
ものすごい切れのある醤油だった。
後味というものが存在しないのではないか、というくらい
スッパリ切れ味鋭い醤油だった。
なので戸惑った。
この醤油をどう使ったらいいのか。
用途によって使い分ける醤油なのだろうか。
けれど、料理下手を自認しているのであれこれ考えてもわからない。
普通に使うことにする。

最初は肉じゃがで使った。
その日、食糧残量を確認すると
なぜか1kg級の袋に入ったジャガイモが2つあったので
一袋消化することに決め、
冷凍庫にはなぜか鶏ももがラップに包まって一枚だけポツンといた。
なので肉じゃがというよりも鶏じゃがということになった。
そのときにこの醤油を使った。
なんだろう、この醤油は前には出てこないんだ。
常に脇役のポジションにいる。
かおりが確かにいいんだけれども、
そのことを実感したのは次の日の朝。
残った鶏じゃがを温めてみると
その醤油のかおりがすごく香ばしく
私の台所でこういった醤油のかおりは初めてで驚いた。

火を使う調理ではなかなかの活躍ぶりだったけれど
そのほかはどうだろう。
さしみだと、その素材を邪魔しない。
卵かけごはんの醤油としても問題なさそうだ。
ただ、なぜか納豆には相性はあまりよくなかった。
良い納豆でないとだめなのだろうか。

この醤油を使うことによって
醤油に対する考え方もちょっと変わった。
料理下手としては味付けを
醤油でなんとかしてしまおう、というところがあったけれど、
この醤油を使うとまったく助けてくれない。
素材をひきたてたりはするけれど、
醤油の味が前に出ず、
脇役ポジションにずっといて
私のミスをカバーリングはしてくれない。
本来、醤油とはそういうものなのかもしれない、と
思ったのだった。
この醤油は私にはちょっと不相応かもしれない。
もうちょっと料理のウデをあげてから、ということになりそう。

だけど、あの醤油のかおりの朝は
忘れないと思う。

味噌は相性が良かったけれど、
醤油はちょっと保留にしつつ
またあれこれと
味噌・醤油を探してみたい。

ごちそうさまでした。

八木澤商店
http://www.yagisawa-s.co.jp/index.html

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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