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ラピュタに火垂るにもののけに時をかける二三、盛岡市前潟(イオンモール盛岡)、山本二三展。

1月のある日。
ひさしぶりにイオンモール盛岡へ。
個人的には前潟イオンのほうがわかりやすい。


IMGP6268.jpg
山本二三展へ行く。
二三でにぞうと言うらしい。
ふみではない。

名前だけだとわからないかもしれないけれど
ジブリ映画の背景を描いている人、と紹介したほうがわかりやすいかもしれない。


IMGP6277.jpg
天空の城ラピュタの雲。
もののけ姫の森。

この展示はアニメ背景画の展示。
子供のころから見ていたジブリ映画の背景画が見られるということで
行ってみた。

入場料は一般800円らしいので
入口で支払い中へ。
すぐ右側に音声ガイドの貸出(確か500円)があった。
美術館でもよく見かける。
けれど、自分の好きなように見たい人なので借りずに見る。

アニメ(セルアニメ)は背景画の上に
キャラクターなどが描かれた透明のシート(セル)を重ね、撮影、
また違ったセルを重ね、撮影と、
パラパラマンガのような感じで作っていく。
今回はその背景がずらりと展示してある。
現在はCGが主流でセルアニメは見かけない。

アニメは好きであるけれど
そんなに詳しくはない。
なので、こんな作品の背景をやっていたのか、と
過去に見たアニメ作品を思い出しながら
ふんふん、と見ていった。

ゆっくりとゆっくりと見ていく。
おかげで次々と後から来る人に抜かれていく。

出るときに時計を見たら1時間30分くらいはいたようだった。
普通の人はこの半分か3分の1くらいだと思う。

展示数は180。
作品別に書くと

未来少年コナン
ルパン三世
じゃりン子チエ
名探偵ホームズ
天空の城ラピュタ
火垂るの墓
NEMO/ニモ
金の小鳥
おにぎりころりん
くじらぐも
おおかみと7ひきの子やぎ
はとよ ひろしまの空を
Coo 遠い海から来たクー
タイコンデロンガのいる海
もののけ姫
かちかち山
ファンタジックチルドレン
時をかける少女
ミヨリの森
あらしのよるに
川の光
宇宙ショーへようこそ
くまのがっこう~ジャッキーとケイティ
無告の森
ハイドゥナン

知らない作品も多数あった。
教材用のビデオなんかも手掛けているようだ。

まず入口付近には
未来少年コナンやルパン三世の背景画が数枚ある。
未来少年コナンは宮崎駿監督の第1回監督作品で
NHKアニメ。19時30分から始まるNHKアニメ。
昔はゴールデンタイムでアニメが普通だったんだよなぁ。
子供のころ、BSの再放送で見ていたのを思い出す。
ルパン三世なんかもなつかしい。
ルパン三世はその話で担当する監督などが変わるんだけれども
2回だけ宮崎駿監督が担当している。(新ルパン三世のほう。)

そのあと、じゃりン子チエの背景画。
大阪が舞台なので昔の大阪の街並みなどが描かれていて
ほとんどが木造なんだけれども
その木の木目や表面の質感をきちんと描いているのがすごい。
遠い建物以外はほとんど描いている。

ラピュタ。
パズーが飛行石の力でゆっくりと空から下りてくるシータを受け止める炭鉱。
シータが飛行石の力を発動させる言葉を思い出すときに回想で出てくる、
小さい頃住んでいた家の暖炉。
地下で横たわるラピュタのロボットなど。
火垂るの墓では
炎の動きがすごく、昭和時代の木造建築がまたいい。
もののけ姫の森は圧巻で、苔のふわっとした感じや
光が差した感じや水面の描写などなど。

時をかける少女の
影や木漏れ日。
ストーリーでポイントとなる場所、踏切前の坂の
細かい街並みやそこから生まれる細かい影や
奥には二三雲、ラピュタ雲といわれる
代名詞とも言える雲があり、
なかなかの見ごたえとなっている。

そのほかにもあれこれとあり、
個人的には、休憩しながらゆっくりゆっくりと見たかった。

最後には以前番組に出演したときの映像が流れ、
本人が描いた岩手山なんかもあった。
出口では関連商品があり、


IMGP6278.jpg
図録とポストカードを買ってくる。
図録1,500円、ポストカード100円。
ポストカードはものによっては雑さが目立つの残念であった。
複製画なんてのも売ってあった。10万円なり。
たぶん、コピー。1千万以上とかするコピー機なんかでコピーしたのだろうか。
そういったアートで使うコピー機がある、らしい。(聞いたのは十年以上前だけれども。)
シルクスクリーンや複製画で10万とか100万とかはよくある世界だけれども
知らない人はやはり驚く。
あとは定番のクリアファイルとか。

今回、観てみて思ったこと。

一般のアートのように何かを表現するために描いているのとは違うので
そういったものを感じ取ろうと探ると
ちょっと物足りなく感じるかもしれない。
ぽっかりとした感じがあるかもしれない。
誰もいない正月の朝の街並みみたいに。

これはアニメの背景画。

なにか、人の心理みたいなものを表現しているわけではないし、
絵画の風景画とも違う。
この背景にキャラクターがいて、動き、音や声があって、物語が動き出す。
なのでむしろ、背景が全面に出てきてはアニメのバランスが崩れる。
物語の世界に違和感が生じる。
ストーリーやキャラクターがあっての背景画。
本人は芸術性と職人性、半々でいい、と言っているし、
宮崎監督からは絵画ではなく自然な風景を描いてくれ、と言われたそうだ。

アニメ制作は時間、金銭などのさまざまな制約がかかるから
スピードが要求さてくるし、その中で次々と背景画を描かなくてはいけない。
あのラピュタ雲。10分くらいで書いてしまうそうだ。
そんな制約がある中でのこれだからすごい。


この人は
形がないものを捉えるのがすごいな、と感じた。
形はあるけれど、ないもの。
雲とか炎とか光や影など。
時をかける少女の影の縁のぼやけた感じや、木漏れ日がいい。
それと、やはり色使いがやさしい。
意識や心に負担がかからない色はちょっと癒しにも感じる。
繊細に描いているけれど省略具合もあって、
そのバランスがまた。

あと、建物の中の蛍光灯の明かりが描かれているのも好きです。
(上記写真参照。)

そんな山本二三展は
1月31日まで。
イオンモール盛岡2Fイオンホールでやっています。



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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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