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DVD備忘録的な1本、ゲオでレンタル、「酔いどれ詩人になるまえに」。

今回のDVD備忘録。
最近は児童文学を読んでいるのでDVDは観ていなかったけれど、
近所のゲオがレンタル1枚50円をやっていたので
借りてきた。

まず、紹介の前に
今回の映画は必ずひとりで観ること。


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「酔いどれ詩人になるまえに」
解説とあらすじ
職も金もないその日暮しの酔っ払いで孤独を抱えるが、
詩人であり続ける男を描いたチャールズ・ブコウスキーの自伝的小説を
「キッチン・ストーリー」のベント・ハーメル監督が映画化。
出演は「クラッシュ」のマット・ディロン、
「カーサ・エスペランサ~赤ちゃんたちの家~」のリリ・タイラー、
「アルフィー」のマリサ・トメイほか。
2005年コペンハーゲン国際映画祭最優秀監督賞、
ゴールデンスワン賞(主演女優賞)を受賞。

何度職にありついても酒が原因でクビになってばかりのヘンリー・チナスキー。
有り金が底を尽き住む家すらなくても懲りずに飲んだくれる日々で、
唯一続けているのは“書く”ことだった。
湧き出る言葉を書き留めずにはいられない彼は、
詩人であり作家なのだ。
ただ、せっせと出版社に原稿を送ってもボツになるばかりで
日の目を見ることはないのだが。
ある時、バーで知り合った女ジャンの部屋に転がり込む。

(出典:酔いどれ詩人になるまえに - goo 映画

酔いどれ詩人。
まず、この文字に魅かれて借りてきた。
チャールズ・ブコウスキーという実在したアメリカの詩人・作家の
自伝的小説を映画化。
といっても、借りてきたときは予備知識ゼロで
題名だけに魅かれて借りてきた。

ダラダラ系の映画。
けれど、この映画を見終わった後、
この酔いどれ詩人に興味を持つようになった。
彼の言葉がなんともよかった。

酒、煙草、女。
彼の生活はこんな感じだ。
仕事をしていても、途中で酒場で飲み、クビになる。
酒が飲みたいがために、仕事を途中で抜け出そうとして、クビになる。
安い宿で泊りながら、仕事を探し、
酒場で知り合った女性のアパートへ転がり込む。
時には競馬をし、仕事は続かず、女性を変え、酒は飲み続け、
そのうち、アパートを追い出され、
日雇いの仕事をもらいにいっても追い出され。
そんな生活をしていても、やり続けていたこと。
それは書くこと。
沸きあがる言葉を書き、出版社へ送り続ける。
出版社からの返事はないけれど、送り続ける。
どんな生活を送ろうと、いつも、言葉を綴った紙を封筒に入れ、
ポストに投函する。投函し続ける。

こういう生き方しかできなかったのだろう。
たぶん、誰もがこういう生き方をしたい、と思わないだろう。

こういう生き方だから、彼の独特で魅力ある言葉はうまれた。
こういう生き方でないと、うまれなかっただろう。

この映画は
最後に出てくる彼の言葉のためにあるような映画だと思う。
それは詳しくは書かないけれど、
その語られる言葉の中で一番好きなのが、



だが、孤独は贈り物だ



もし、将来の安定を捨て、
ひとつの目標に向かって、そのためだけに生きている人がいたら
この映画を観てほしい。
ひとりで、こっそりと、観てほしい。

最後に出てくる彼の言葉をもうひとつ抜粋。


もし何かにトライするなら
徹底的にやれ
でなきゃ
やるな



もし、挑戦していることがあって
壁にぶつかっていたり、
迷っていたり、
不安になり、孤独に支配され
孤独に包まれて、押しつぶされそうになって、
将来や未来に希望が持てず、
あきらめる、という選択肢がちらりと頭の中に
気持ちの中にあらわれている人がいたら
そういった人たちに私は
この映画をささげよう。


この詩人は一部の人にだけ熱狂的にカルト的に支持されている。
この映画も賛否両論で
良いという人、かっこいい、と言う人と
否定的な人にわかれる。
それは両極端的に。

私はこの映画も酔いどれ詩人チャールズ・ブコウスキー、
どちらも好きだけれども
否定的な意見があってもいいし、
それが正常で、普通だと思う。
そういった世の中が普通ではないかと思う。
もし、この映画がみんなに絶賛される映画なら
それはそれでちょっとバランスのおかしい世の中だ。
と思っている。
両極端に意見がわかれるのが、また彼らしい。

彼は自分に素直に生きた。のだろう。
どういうかたちであれ、作家には素直は必須だと思う。
どこか素直になれない書き手は
そういった言葉しか出てこないだろう。

彼は朝起きて、ベッドからトイレに駆け込み
ゲロをはいて
口直しに冷蔵庫からビールを取り出し、
流しこむ。
飲み続け、
原稿を送り続け
最後には採用された。


最後にまたひとつ抜粋しておこう。



最後に笑うため
障害を突き破れ
それだけが価値ある戦いだ


ありがとう、酔いどれ詩人。
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