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愛や虐待も受け継がれる 第18回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
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第18回
守ってあげれば、
子どもは、強い子に育つ


『親子の絆が強い信頼で
結ばれていれば、
子どもの心は安定し、
自信が生まれます。
たとえどんなことがあっても、
親は自分の
味方になってくれる。
どんなときにも自分を守り、
支えてくれる。
そう思えば、
子どもは親を心から
信じることができるのです。

~たとえ失敗しようと、
上手でなくても、
親はいつでも子どもの
味方だということを、
子どもに教えてほしいのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P238-239)


私は残念ながら、
親と強い信頼とか絆というものとは
縁がありませんでした。


子どものころは
いつも自信がなく、
何をやるにも遅く、
静かな子でした。


味方という視点で見たことはなく、
いっしょに暮している人、
という感覚だったと思います。
親であることには
違いはありませんが、
距離が縮まることは
ありませんでした。


よくテレビや映画などで
親子の絆を見せるものが
ありますけれど、
別世界の話だと
思いながら、
見ていました。


親子の信頼には
興味はなく、
友情の話のほうに
関心がありました。


そんな子ども時代でした。


私には経験のないことですが、
守られているという安心が
失敗を恐れず、
挑戦する心を生み出すのかも
しれません。



信じる者は強い



『宗教を持たない人々でも、
何か精神的に信じるものを
持っています。
自分の存在を超えた、
より大きな何かを
信じていれば、
人生の苦難にも勇敢に
立ち向かうことが
できるものです。
「何かを信じる」
ということは、
信念を持つということです。
信念のある人間は、
自信を持って
人生を歩んでゆくことが
できるものです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P239)


信じるというのは
不安定で未確定な未来に対して
貫く思い、という
見方ができます。


宗教や決意や覚悟、
愛や友情や信頼、
大切なものを持っていて
なにか大きく貫く
意思の柱が
しっかりしている人は、
強いものです。


結果がどうであれ、
貫きます。


前回の感想文で書いた
「夜と霧」のフランクルで言えば
態度価値に相当する部分です。


その態度をとることに
意味があるのです。


本気で立ち向かえば
結果はどうであれ
なにかしら、得られるものがあります。
それは次につながります。


継続している人は
常に何かを得ながら
人生を歩んでいることになります。


子どものころは
今と違って
自信なんてものは
まったくありませんでした。


自分を信じることができない。
何もできず、
失敗やその評価、視線を恐れ
それゆえに
行動もせず、静かに目立たず
過ごしていました。


あの行動力の無さ、
率先して動こうとしない、
というのは、
社会人になっても
影響していきます。


行動しようとすると、
否定的なことを
いろいろと考えて
行動力に足かせを
つけてしまうのです。


子どものころからの
失敗に対する呪いといいますか、
これはなかなかやっかいです。



根拠のない自信や
思い込みというのがあります。
あれはあれで
勘違いの部分を
含んでいる場合もありますが、
あの思い切りというのは
すごいものです。
あれも信念です。


子どものころは
知識や経験がないゆえに
いろいろと
行動できるところがあります。


行動することの
楽しさを知ってもらうとともに
挑戦で得られる楽しさも
経験してほしいところです。



子どもに自信をつけさせる



『子どもは、
成長と共に少しずつ
自信をつけてゆきます。
幼い子どもが
「自分でできるよ」
と言ったときから、
自信の芽は伸び始めているのです。
子どもの試行錯誤を見守り、
支えつづけてほしい、
と思います。

子どもが十分な自信を
つけられるようになるまで、
親は、何度も繰り返し
トライさせることが大切です。
それでも、時と場合によっては、
手を差し伸べることが
必要になります。
そのバランスが大事なのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P240)


ここでは
自転車の補助輪を外すところを
例にあげて書かれています。


幼いときは
親が見守っているだけで
どこか安心したりするものです。


けれど、
自主的に動こうとしているときに
親が手を出して
あれこれとやらせたり
命令してしまったりして
自主性を奪っては
ほしくないところです。


子どもの意見を尊重しつつも
ときには
問いかけて導いたり
成長を見守るあたたかさが
子どもに安心感から
自主的に行動するように
なるのかもしれません。


私は自主性のない子どもでしたので、
自ら挑戦することなく、
ゲームと漫画に
ひたすらのめり込む日々でした。


見守るあたたかさ、
と書いてみたものの
そんなことは
経験したことがないので
想像するのが精一杯です。



子どもに信用される親になる



『子どもは、
親は約束を守ってくれると
期待しています。

~親は、子どもが大きくなるまでに、
数えきれないほどの約束をします。
親はそのつもりではなくとも、
子どもは親の言ったことは
約束だと思います。
たとえば、何時に迎えに行くと言えば、
子どもはそれを信じるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P242)


子育てに限らず
いつも約束を守らないでいれば、
信用はなくなります。


そうなれば
信用できない人の言葉に
耳を傾けることはなくなるでしょう。


『わたしは、先日、
四年生の女の子たちが
週末に映画へ行く計画を
立てているのを
小耳にはさみました。
一人の女の子が、
もう一人にこう言っていました。
「あなたのお母さんに
車を出してもらおうよ。
そうすれば、絶対大丈夫だから」

~誰のお母さんが
一番信用できるか、
女の子たちは
ちゃんと分かっていたのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P243)


子どもは親や大人たちを
よく観察しています。



自信は子どもの将来を決める



『親は、子どもとずっと
一緒にいられるわけでは
ありません。
しかし、子どもの時代をとおして、
どんなことがあっても、
親はいつも子どもの
味方だということを
教えることはできます。
そうすれば子どもは、
大人になってからも、
強く生きてゆける子に育ちます。
子どもに自信をつけさえることは、
子どもの将来への、
親からの大きな贈り物です。

~自信のある子に育てるのは、
決して難しいことでは
ありません。
親の育て方次第なのです。
それには、子どもを信じ、
可能性を信じることが
何より大切です。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P248)


自信をつけるには、
いろいろと方法がありますが、
子どもの時代ですと、
精神であれ、脳であれ、
未発達ですので、
うまくいかない場合が
多いかもしれません。


失敗に対しての
強さなんてものも
そんなにはないでしょう。
そんなときに
親の存在は大きいです。


そこで
子どもに向き合って
いっしょに考えてくれる親ですと
いいですけれど、
そんなことたいしたことない、と
ほかのものと比較して
否定してくると、
子どもはどうでしょうか。


子どものころ、
よくこういう対応をされたものです。


私の場合ですが、
きちんと向き合っていない、というのが
よく伝わってきます。
そのときに感じている心というのは、
不安であって、
嫌な思いをしたり、
ときには傷ついていたり
するものですが、
そういった心の状態を無視して
気にするな、と
片付けしまうわけです。


向き合ってくれない親を
信用しろ、というのが無理な話で、
当然ながら本心、本音を
親に言うことはありません。
もちろん、親もそういったところを
子どもに見せたことは
ありませんでした。



自信を得るには
やはり成功体験によって
形成していくしかありません。
そこで挑戦や失敗、成長ということが
どういうことであるかを
理論的にも精神的にも
わかるようになればよいですが、
そのように自立できるまでに
親のサポートが得られる家庭というのは
実にめぐまれているでしょう。


子ども時代に
自信を得られるのならば
人生において
よいスタートではないでしょうか。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第19回

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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