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愛や虐待も受け継がれる 第13回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
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【第12回】


第13回
見つめてあげれば、
子どもは、頑張り屋になる


『子供の存在があまりにも
当たり前のものになり、
なんとも思わなく
なってしまうのです。

~ときには、立ち止まって、
子どもの姿を
見つめなおしてほしいのです。

~親の視線は子どもに伝わります。
子どもは喜んで、
やる気を出すことでしょう。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P171-172)


親がいつも
子どものことを見ている、
ということが子どもに伝わると
子どもは
期待されている、と思ったり、
無視されていない、
見守ってくれている、
と思ったりするのかもしれません。


私の場合はどちらかというと
コントロールする親でしたので、
期待というよりは
プレッシャーをかけてきたものです。


自分の意思であったり、
興味や好きでやるならともかく、
やらされるのでは
やる気なんて出るわけありません。


子どものころの勉強なんて
興味はありませんでしたけれど、
学校は行くものと
なっていましたし、
まわりも勉強しているし、
受験のときはまわりの雰囲気に
押されて勉強をし、
取りあえず高校には
行きましたけれど、
大学にはいきませんでした。
受験のために勉強するのは
嫌でしたから。
しかも、親の世間体のために
大学にいかせようとしていたので
途中から勉強をしなくなりました。
成績もわざと落としていきます。


もちろん、それなりに
学校では授業を受けるのですが、
家ではやりません。
テストの前だけ
丸暗記するだけです。


世界に目を向ければ
学校に行きたくても行けない
子どもたちがたくさんいますので、
そう考えると
なんとも恵まれた環境と
思えるかもしれません。


日本は中学まで義務教育
高校進学率は高いです。


けれど、夢を持たずに
あるいはあったとしても
それを持ち続ける環境では
ありません。
たいていの子どもは
大学や高校に進学しますけれど、
それはまわりがするからとか、
就職するためにとか、
そういった理由ではないでしょうか。
学びたくて学んでいる
子どもたちは
どのくらいいるのでしょうか。


しかたなく、勉強をするのです。
やらされているので
興味を持つわけがないのです。


親たちが嫌々仕事をするために
会社に出勤し、
帰ってからその愚痴を
聞いていると、
大人の世界というのは
じつに嫌々、仕方がなく
生きる世界なのだ、と
子どものころに
感じていました。


それと同じように
まわりの人たちが
学校に行くから
行っていたのであって
好きで行くわけでは
ありませんでした。


コントロールは
やる気を奪うのです。
私はそうでした。



『子どもを見つめ、
話に耳を傾ければ、
子どもの心が理解できます。

~それが分かれば、
親は、子どもに
手を差し伸べることが
できるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P173)


コントロールしようとする親は
子どもの心を
理解しようとはしません。
子どもよりも
自分を優先します。


私の場合、
耳を傾けるなど
なかったです。
表面的な会話はあっても
心と向き合った会話など
一度もありません。


現実から目を背けて
生きてきたような
人たちでしたから。
まわりの評価だけ
気になるのです。


子どもを見つめ、
耳を傾け、
知ろうとする
その行為だけで、
その態度が
子どもに伝わりますから
それだけでも
ずいぶんと違ってくるのでは
ないでしょうか。


知らなければ
手を差し伸べることなど
できないでしょう。



目標をたてることの大切さ



『上手に目標をたてるためには、
まず、本人が何をしたいのかを
はっきりさせることです。
次に、そのためには
何をしたらいいのかを
具体的に考えてゆきます。
親は、子どもの話をよく聞いて、
一緒に考えてください。
実際に行動に移す段になったときには、
AをすればBという成果が上がり、
その結果Cになるという、
物事を一つひとつ
積み重ねてゆくことの
大切さを教えてほしいと思います。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P174)


当たり前のことのように
聞こえるかもしれないけれど、
大人でも失敗はする、
と著者は書いています。


シンプルですが
シンプルは簡単ではありません。


本書では
子どもが踏み出した第一歩に気づき、
評価してほしい、と書いてあります。


子どもが初めて家事の手伝いをして
それがきちんとなっていなくても
そのことをやろうとしたことに対して
誉めています。


ここで大人が手をだして、
きちんとなるように
直してしまったらどうなるでしょう。


それを見ていた子どもは
手伝いをした意味がない、
やる必要がなかった、と
思うでしょう。


あるいは、
その手伝いはダメだったと
評価されたのだと
思うでしょう。


第一歩を否定してしまうと、
もう踏み出さなくなります。


なんでもそうです。
第一歩は誉めるのが
よいでしょう。
大人でも。


個人的には
日常の中で言えば、
朝の布団から出る第一歩は
誉めていいと思っています。



積み重ねの大切さ



子どものころは
積み重ねることによって
成果が出ることは
わかりやすい形で
教えてもいいでしょう。


大人になって
必ずしも見える結果で
出てくるとは限らない、
ということも出てきますけれど、
(もちろん、その積み重ねが
見えない内面では
成長しているでしょう。)
継続というのは
実に強い行為であり、
これをしないと
人は変化できない、といっても
過言ではありません。
身に付きません。


大人になれば
なおさら、積み重ねが大切か、
ということがわかってきます。


どんな形でもいいので
その行為に対して
少しでも変化や結果が見えれば、
継続しやすいでしょう。



子どもの夢を分かち合う



『子どもの努力を認め、
うまくゆかないときには
励ましてあげなくてはなりません。
そうしてこそ、
子どもは、夢に向かって
頑張る子に成長できるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P179)


以下の話は
人生という長いスパンでの
話になりますが、


結果主義だった時代から
少しずつと
過程の大事さが
理解されるような時代へと
変化していくのでは
ないでしょうか。


もちろん、
結果は大事です。
けれど、そこはゴールではなく、
通過点でしかない、
ということに
気が付いていくでしょう。


そういった流れを
見た場合に
過程というものが
いかに大事かが
わかってきます。


そうしますと、
たとえば、
見えるところ、
評価されるところだけ
やればよい、
という考えはなくなります。


結果というのは
区切りとして
あるいは、
その時点での自分を
確認するための
通過点という意識を
持つようになるかもしれません。



夢や理想は
無理に決まっている
非現実的、と
否定をする人もいますけれど、
否定している人たちは
単なる自己満足であり、
否定をして
相手を見下し、
自らの虚栄心を
満たそうとしているだけです。
自分ができないからといって
他人もできない、という
狭い価値観で物事を
判断しているにすぎません。


もちろん、
夢がかなわない、という
現実はあります。
けれど、それに近づくことは
可能です。
本気になってやれば
それなりのものは身につくでしょう。
それは人生を生きていくうえで
糧となります。
直接的、あるいは間接的に。
挑戦したことによって
得るものはあります。
最初から逃げていては
なにも得るものはないのです。


子どもが何かに挑戦したいのであれば、
それは喜ぶべきことです。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第14回

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Author:ウシポニ

岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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