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愛や虐待も受け継がれる 第12回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
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第12回
認めてあげれば、
子どもは、自分が好きになる


『わたしたち親は、
子育てのあらゆる場面で、
子どもにわたしたち自身の
価値観を教えています。
子どもは、
自分が何をしたら誉められ、
何をしたら叱られるか
という体験をとおして、
親は何をよしとし
何を悪いと考えてるかを
学ぶのです。
子どもの人格形成において、
親の価値観は、
大きく影響します。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P159)


この内容を別の視点で見ますと、
誉められたりせず、
叱られもせず、
無関心でいたならば、
子どもの価値観は
親以外の何かによって
形成されていく、
ということになるのでしょうか。


それとも、
無関心というものが
心を形成していくうえで
ひとつのパーツとして
できてしまうのでしょうか。



認められるというのは
子どもからすれば
これでいいんだ、と
思うことでしょう。
そうれば、
自分を否定することは
少なくなるかもしれません。


認められない、
成功体験もない、
ということになると、
なにが正しいのか
ということになるでしょう。


こういう状態になると
失敗したくない、
ということになって
積極性は失われます。
私の子ども時代は
こんな感じです。


認められる環境になく
否定ばかり受けるというのを
別の形で想像しますと、
細い平均台を歩いているようなもので
踏み外すと、
そこには針が敷き詰められていて
足に刺さるようになっているような
イメージです。
少しずつしか進めず、
失敗すれば、
心を針で無数に刺されるような言葉や
場合によっては
暴力が待っているのです。
となると、
そこで動かず座っているしか
選択しなくなるかもしれません。



子どもは親に
誉められた面を伸ばしてゆく



『親が子どもの長所を
見つけ出し、
それを誉めれば、
子どもは肯定的な自己像を
形成してゆくことができます。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P161)


これは日本では
やってこなかったことかも
しれません。
否定のほうが
得意でしょう。


欠点を直し
長所を伸ばさず
結果、みんなが
似たり寄ったりになるのは
当然のような気もします。


『子どものどこを誉めるかによって、
子どもの人格と価値観の形成に
大きな影響力を
及ぼすことになるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P162)


これは
よくもわるくも
親の価値観が
子どもに大きな影響を与える
とも言えそうです。



十代の子どもたちのモラル



『子どもは成長するにつれ、
自分なりのモラルや
価値観を持つようになります。
親は、そんな子どもなりの
モラルや価値観を尊重するように
心がけたいものです。
子どもが自分なりに真剣に考え、
人に対して
誠実であろうとしているなら、
子どものやり方を
認めるべきだと思うのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P166)


本書では
例をあげて説明してくれるのですが
そこで出てくる子どもは
一けた台の年齢が多いように感じますが
今回は十代と書いてあるように
自分なりの価値観、
自我が芽生え始める年齢です。


親は今までの延長で
やりますので、
それが子どもには
合わないところが出てきたり、
親が子供をコントロールしたがる
家庭ですと
大きな反発が生まれます。


思春期、反抗期と
言われる時期です。


最近は、反抗期がない子どもが
いるようです。
ネットで調べますと
出てくるのは2つ。
親と価値観が同じために
反抗する必要がない。
もうひとつは
主張ができない状態で
心を抑圧している、というものです。


2つ目のほうが
危険なようです。
将来的に生きにくい状態に
なってしまうかもしれません。
意思表示がなく、
自分もなく、
自立もできず。


これは自分で考えていない
行動していない
とも言えそうです。


こういうのって
社会人になり始めたときに
変な勧誘に引っかかるパターンが
ありそうな気もします。


それと、
よくあるのが
親子というよりも
すでに友達のような関係に
なってしまっているパターンは
ないようです。


実質的に
親よりも子どものほうが
上の場合も
思春期はないらしいです。
子どもの顔色うかがって
注意すること、叱ることができず
いいなりになっている親が
そうです。
この場合、
反抗する理由はなく、
すでに子どものいいなりですから。


もう少し調べてみますと
反抗期がなくて
心配されているかたもいるようで
そういう人たちの子どもは
すでに精神的に自立しているパターン、
子どもをコントロールせずに
育ててきたパターン、
きちんと考えさせることをやってきた
子供も反抗期は少なそうです。


家庭それぞれのようです。


こうやって見てみますと、
反抗期があるなしで
判断するよりも
自立している、していない
で判断したほうがよさそうです。



自分を好きになることの大切さ



『自分のことが好きな子というのは、
わがままな子とは違います。
自分のことが好きで
心が満たされている子は、
人にも親切です。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P169)


これは
自分を肯定できる人は
他人も肯定できるということに
なるのでしょうか。


自分自身という存在を
受け入れているということは
心にも余裕がありそうですし、
他人に対しても
やさしく対応できる
ということになるのでしょうか。



『親は、子どもに過剰な期待をせず、
きっぱりとした、しかし、
柔軟な態度で接することが大切です。
そんな親に育てられた子どもは、
親に愛されているという
自覚を持って、
のびのびと育ち、
健全な自尊心を
形成することができるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P170)


親の価値観が
子どもに大きな影響を与えます。
自立する時期になったときは
子どもの価値観を尊重します。
ということになるようです。


自分が好きになった子ども
というのは、
愛されていたからなのかも
しれません。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第13回

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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