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愛や虐待も受け継がれる 第10回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
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【第9回】


第10回
誉めてあげれば、
子どもは、明るい子に育つ


『子どもを誉めることは、
親の大切な愛情表現の一つです。
子どもは、親の言葉に
励まされて、
自分は認められ
愛されているのだと感じるのです。
親の誉め言葉は、
子どもの心の栄養となります。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P139)


「誉める」という行為に対しては
さまざまな意見があります。


たとえば、
誉めることしかしなかった場合、
子どもは次第に
誉められることが目的なり、
人が見ているところでしか
行動しないようになる、
というものです。


誉められなければ
行動しない、という
人の目ばかり気にする
人になってしまいます。



ここでいう誉めるというのは
認めるという行為です。


日本では
誉めること、認めること、
ということを
やってこなかったので
下手なのではないでしょうか。


認識も海外とは
別ではないでしょうか。


今はどうなのか
わかりませんが、
否定することのほうが
多いでしょう。


そうしますと、
良い評価を与えることや
認める行為というのは
海外の価値観とは
また別の意味合いが
出てきます。


ハードルが高いだけに
その効果や価値も高いのです。
ですから、
相当なことがないかぎり
認めないのです。


認められてこなかった、
評価されてこなかった、
というのは、
後々、大人になったときに
弊害が出てきます。


認めれることが目的とした
行動をするようになります。
承認欲求を満たすためだけに
行動するのです。


子どもころ
評価されてこなかった、
というのは、
自信のなさにも影響を
及ぼします。


子どもは評価され
心を形成していきますけれど、
評価されていないのですから
どんな行動が良くて
どんな行動が改善すべきだったのか、
よくわからないのです。


自分の感情を基準に
行動するようになるかもしれません。


ただ、今の時代、
親が子どもを
まともに評価できるものでしょうか。


今は個々の親が
すべてをこなさなければならない、
という超負荷がかかる環境です。
実は昔に比べ
親や育児の難易度は
格段に上がっているのでは
ないでしょうか。


昔は知らなかったがゆえに
社会としても
いろいろと許されていた部分が
あったのでしょうけれど、
今はいろいろと
知るようになり
ハードルが上がっているうえに
収入は増えず、
なので、共働き、
さらに育児が大変になり、
助けを求めようにも
求めるところがなく、
すべてを抱え、
すべてがうまくいかなくて、
気が付いたら
どうにもならなくなっていた、
というのもあるでしょう。
子どもと向き合う、
子どもを知る時間は
どのくらいあるのでしょう。
子どもを知らなければ
評価などできません。



親に誉められた面が伸びる



『子どもには、
それぞれ様々な長所が
あるものです。
けれど、親は、
自分が価値を見いだしている
長所だけを誉めるものです。
不幸なことに、
現代の消費社会では、
人の価値はその人が
何を持っているかによって
決まる傾向にあります。


親が子どもを愛するのは、
その子がその子で
あるからです。
この親の愛情こそが、
物質主義ではない、
大切な価値観を教える
第一歩となります。


人間は、
その人が何を持っているかで
その価値が決まるわけでは
ありません。
子どもは、
親が自分を自分ゆえに
愛してくれる姿から
大切な価値観を学ぶのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P143)


消費社会の代表的な国である
アメリカにおいて
物質主義、消費文化、
つまりは経済、金があれば
なんでもできる、という価値観に
早いうちから警鐘を
鳴らしていたようです。


愛情という
形のない価値観が
いかに大切か。
物質や金の影響によって
形のないものが
影に隠れてしまうことに
危惧していたようです。
アメリカにいたからこそ
実感したのかもしれません。


ここでは
どんな物を持っているかではなく、
どんな人間か、で判断することの
大切さが書かれています。



自分を愛することを教える



『自分で自分を
好きになることは、
とても大切なことです。
自分自身を
愛することのできる心の
安定した人間に、
子どもが育ってほしいものです。
健全な自己愛は、
生きるうえでの
エネルギー源となります。
その積み重ねは、
幼いころから始まっています。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P147)


自分のことを好きだと
言っている人は
多くないように感じます。
口に出さないだけかも
しれませんけれども。


けれど、
こういったことは
健全な自己愛というものは
自信や自己肯定感といったものに
つながることでしょう。


私は
自分で自分を好きになる
なんてことは
子どものころはもちろんのこと
社会人になっても
ありませんでした。
ここ数年です。
自分という存在を
ようやく少しずつ理解し始めて
良いところ、
そうでないところを
認めるようになり、
自信が少しだけつきました。



ただ誉めてあげるだけでは
足りないときもある



『子どもは、
親にもっとかまってもらいたい
というシグナルとして、
~親の注意を引こうと
することがあります。
こんなとき、子どもは、
親に愛されたいという
最も基本的な
欲求を示しているのです。
ですから、親は、まず、
その欲求を満たさなくては
なりません。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P148)


子どものときは
甘えるのも大切な行動です。
その甘えを受け入れてくれることで
信頼というものを
形成していく、というのが
発達心理学で
言われていることのようです。
信頼を知ることで
自立へと向かうようです。


この甘えを
満たしてあげないと、
あとになって
ゆがんで出てくるようです。


愛着障害というものも
あるようですが、
関係してくるのでしょうか。


『自分のよさを
親に誉められて育った子どもは、
この世の中のよさも
認められる子になります。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P150)


自分の良さや
世の中の良いところを
見つけられる、
感じられるというのは
人生や世の中の
生きにくさを
感じにくい感覚に
させるかもしれません。


前向きになれるからです。


それだけども
その子にとっては
すばらしい財産と
言えるでしょう。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第11回

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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