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愛や虐待も受け継がれる 第9回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
【第1回】【第2回】【第3回】【第4回】
【第5回】【第6回】【第7回】【第8回】


第9回
広い心で接すれば、
キレる子にはならない


『我慢強いとは、
どのようなことでしょうか。
それは、現実を受け入れ、
現実を認めるということです。
ぐちぐちと文句を言いながら、
いやいや我慢する
ということではありません。
たとえ最悪の状況であっても、
腹を決めて、
できるだけの努力をするのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉P127)


現状を知り、
受け入れなければ、
次に進むことはできません。


けれど、
子どもに現実を見つめ、受け入れ、
そのうえで前に進む、
ということはできるのでしょうか。


本書では、
脚を折ってしまい
新学期を、
学校ではなく
家で迎えなければならない状態の
子どもを例にあげています。


最初はみじめな気持ちでしたが、
現実を受け入れ、
前向きに考えます。


友達を家に呼んで
パーティを開き、
ギプスに絵を描いてもらったり、
クッキーを食べたり、
楽しくおしゃべりをします。


そうやって
脚を折る不運な出来事を、
友達との楽しいひとときに
変えることができました。


前向きに考える
という行為は
現状を知り、
受け入れなければできない、
ということを
教えてくれます。


現実逃避とは違った
やりかたです。



子どもは待つのが苦手



子どもには時間の概念がないのも、
待てない原因の一つと
本書では言っています。
そのうえで、
なぜ待たなければならないのか
わかりやすく説明し、
納得させる、と
書かれています。


『親が上手に教えれば、
子どもは、
時間の経過や概念や
待つことの大切さを
学ぶことができるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉P130)


時間の概念。


子どものとき、
一日が長く感じられたのは
この概念を
知らなかったからでしょうか。


夏休みがすごく長く感じたのも
そのせいでしょうか。


単純に考えてみますと


無意識のレベルで
知らないと長く感じ
知っていると短く感じる


ということに
なりますでしょうか。


時間の感じ方の理論、研究は
いろいろとやられているようですが、
ひとつの考え方として
変化がたくさんあれば
時間は長く、
変化がなければ
時間は短く感じる、
というものがあるようです。


年齢を重ねれば
時間は短く感じる理由として
挙げられる考え方です。


子どもは
経験もあまりなく、
知識もありませんので、
変化を体験する機会は多く、
時間に対しても
数年しか生きていないのですから
その分だけ慣れていない
ということなのでしょうか。


変化を感じなくなった大人は
慣れてしまった大人は
その分だけ短く感じてしまう
ということなのでしょうか。



子どもが待つのが苦手
というのは
よくわかります。
すぐ飽きますから。


理性が未発達で
感覚で生きていますので
変化がないと
耐えられません。


ただ、
飽きやすいことが
短所の面だけではなく、
長所にもなりうるので
一概に悪いとは言えません。



子どもに待つことを教える



『日常生活のなかで、
ちょっとした不都合や不便に
いちいち腹を立てていたら
どうでしょうか。
それでは、待つことや
我慢することを
子どもに教えることは
できないでしょう。』
(子どもが育つ魔法の言葉P131)


ここで冷静になる方法が
書かれています。


『「今自分にできることは何か」
と自問自答することです。』
(子どもが育つ魔法の言葉P132)


もちろん、
これも現状を受けれたことが
前提となります。
こういう考えをすることは
客観的にもなれます。
そうすることで、
感情から距離を置くことができます。



共に生きる心



『自分と異なった人々を
どんな目で見、
どう接するか。
それは、その人の心の広さを
映し出す鏡となります。
心の狭い人は、
人種、宗教、文化的背景の
異なった人々を
受け入れることができません。
親が差別的な言葉を
口にしたらどうでしょうか。
子どもは、
たとえ漠然とであれ、
その言葉の意味を理解し、
親の真似をするようになります。』
(子どもが育つ魔法の言葉P135)


今を見ておりますと
押し付けることばかりの
世の中です。


自分の利益のために
他を犠牲にしています。


自分の知っていることだけが
正しくて、
それ以外は
排除しようと
している人もいます。


いまだに差別は多くあります。


ただ、ここで心が
広い、狭いなどいっても
なんの解決にもなりません。


やはり、知ることなのです。
これだけでも
差別や偏見は
少なくなります。



現在は情報操作が
あまりにも多く、
なにが本質で
なにが誘導の情報か、
わかりにくく、
偏見をつくる原因のひとつに
なっています。


私の場合は、
すべての情報は
参考でしかない、
という考え方ですので、
それを信じる信じないという
基準で判断はしていません。


いいかげんなものや
重要でないもの、
興味のないものは
勝手に記憶の中で
消えていくだけです。


世の中、
自分の知らないことで
なりたっている、
という前提で
生きていくと
少し世界の見え方が
変わるかもしれません。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第10回

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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