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愛や虐待も受け継がれる 第5回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
愛や虐待も受け継がれる 第1回
愛や虐待も受け継がれる 第2回
愛や虐待も受け継がれる 第3回
愛や虐待も受け継がれる 第4回


第5回
子どもを馬鹿にすると、
引っ込みじあんな子になる


『幼い子どもは、
馬鹿にされると、
どうしていいか分からなく
なってしまいます。
そのまま我慢するべきなのか、
それとも相手を避けるべきなのか、
判断できないのです。
これは、ブレーキを踏んだまま
アクセルを吹かすような、
にっちもさっちも
いかない状態です。
子どもはジレンマに陥ります。
そして、おどおどし、
なるべく目立たないように、
陰に隠れるように
なってしまうのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P79)


この章では、
いじめについて
書かれています。


子どもが他の子どもたちから
いじめられる場合や
家庭内でいじめられている場合について
簡単に書かれています。


ただ、ここで書かれているいじめとは
初期段階と言えるもので
言葉で馬鹿にされるというものです。


といっても、
言葉というものは
心を傷つけるものですから
これはこれで痛いものですし、
場合によっては
その傷がずっと残る場合もあります。


家庭内のいじめと書かれている部分は
これは精神的な虐待ですが、
ここで書かれているものは
虐待とまでは言えないかもしれないけれど、
心の負担になるようなことです。


それがずっと繰り返されれば
虐待と言えるでしょう。


ここで注意するべきことは
心が傷ついているか、
それがいじめか、虐待か、
という判断については
まわりが
いじめ、虐待の認識がなくても
その行為によって
傷ついているのならば
それはいじめ、
虐待です。


先ほど、私が書いた
「虐待とまでは
言えないかもしれないけれど、」
という判断も
実は危うくて、
虐待かどうか、を
一番よく知っているのは
本人です。


この本書で書かれている虐待と
近年の虐待は
たぶん、違っているでしょうし、
その内容もひどくなっているかも
しれません。


いじめも
巧妙になっていて
わかりにくく、
大人が行っていれば
当然、犯罪と言われる行為を
行っているのです。


本書では、
虐待やいじめのことは
詳しく書かれていませんので
もし、詳しく知りたければ
他の本を読まれたほうが
よいでしょう。



いじめに対して
親ができること



『子どもの様子にいつもと
違ったところはないか、
日頃から気を配ってください。
急に元気がなくなったり、
無口になったり、
精神が不安定になったり
してはいないでしょうか。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P83)


子どもは
自分がいじめられていることを
親にはなかなか言い出せません。


そのかわり、
なんらかのサインを出します。


親はそのサインを受け取ることが
できるかどうか、
ということになるのですが、
こういう状態になっているということは、
親子の間で信頼関係や
コミュニケーションできる関係が
築けていない可能性があります。


本書では
子どもがいじめを打ち明けてきたら
軽く受け流すようなことは
絶対にせず、
真剣に話を聞くこと、
と書かれています。


当然なのですが、
その打ち明け方も
いろいろあるでしょう。


子どもが深刻に言う場合もあるでしょうし、
たとえ話のような感じで
話してくることもありますし、
冗談っぽく話してくることも
あるでしょう。
自分を他の子に置き換えて
他の子どもがいじめられている
という感じで
言ってくるかもしれません。


自分の弱さや
自分の心の傷を
素直に見せられる子どもは
どのくらいいるのでしょうか。
あまりいないのではないでしょうか。



家庭内のいじめ



『親自身が、
子どもを馬鹿にしたり、
からかったり
してしまうこともあります。
親御さんによっては、
それでわが子が
鍛えられると
思っているのかもしれません。
しかし、言うまでもなく、
本当の強さは、
人から馬鹿にされたり
からかわれたりして
育つものではありません。
保身に回るという
よくない処世が
身についてしまうだけです。
これは、
本当の強さではありません。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P86)


親の中には
親の「威厳」とやらを
保持するため、
子どもをけなす場合があります。
そうすることで
自分のほうが上だと
示すためです。


このようなことを
している時点で、
威厳とやらは
張りぼてであることは
子どもは見抜いているのですが、
そういった子どもは
親のそういった行動に
反応しませんので、
さらに威厳のために
あれこれと
やり出すのです。


この行動は、
子どものためではなく
親自身の保身のためであることは
わかるでしょう。



親が子どもに対して
強く当たると
それを回避する手段を
取るようになる場合があります。


相手の顔色を
伺う人間になってしまいます。
それに合わせて
態度を変えます。


相手の都合に合わせて
演じるのです。
良い子を演じるなどです。


自分を閉じ込めて、
心の形は変形し、
ズタズタになったりします。
これは大人になっても
影響を及ぼします。



家庭が安らぎの場に
なっているか



『どんな子どもも、
いじめやからかいの
対象になる可能性はあります。
親がいつも守ってはやれません。
けれど、家庭が
くつろぎの場であり、
心からほっとできる場所であれば、
子どもはそれだけで救われます。
そして、親自身が、
人の弱さや欠点を
受け入れられる
心の広い人であれば、
家庭は、子どもが
心から安らげる
あたたかい場所に
なることでしょう。
たとえ失敗しても
許してもらえるのだという
安心感があれば、
子どもの心は明るくなります。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P88)


子どもにとって
そこは「安全な場所」でしょうか。


子どもにとって
家族、家庭が安全な場所として
機能してるでしょうか。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第6回

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岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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