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愛や虐待も受け継がれる 第3回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回
愛や虐待も受け継がれる 第1回
愛や虐待も受け継がれる 第2回


第3回
不安な気持ちで育てると、
子どもも不安になる


『親から受ける暴力、
虐待や無関心、
生死にかかわる病、
あるいは身近な人から受ける
いじめなどは
子どもにとっては
実に恐ろしい体験です。
くる日もくる日も
そんな恐怖を感じていたら、
子どもはおどおどし、
いつも不安な気持ちで
いることになります。
安心できる環境が
整っていなければ、
子どもの健全な成長は
望めません。
このような子どもは、
人ともうまく付き合えなくなり、
何事においても
消極的になってしまいます。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P53)


子どもにとって
一番安心できる場所、
本来は家です。
これは子どもに限らないのかも
しれませんけれど、
本来、落ち着ける場所
あるいは
何かあったとき
逃げ込める場所、
安全な場所。
そういった居場所である家が
そうではなく、
もっともつらい場所だったら
子どもはどう思うでしょうか。


学校から出て
家に帰ろうとするけれど、
そこには
これから耐えなければ
ならないような環境が
待っているのです。


耐えなえければならない夜が
やってくるのです。


不安に常にさらされて
不安に怯えるようになり
常に不安を想像し、
避けるにはどうしたらいいのか
考えなければなりません。


常に不安のリスクを
回避するには
どうしたらいいのか、
ということになります。


そうやって
消極的になっていくのでしょう。


消極的になれば
何もしなくなります。


何もしなければ
身近な不安に
出会うリスクが減るからです。
人と接しなければ
問題は起きません。


けれどこれは将来的に
大きなリスクを作っています。


成長する機会を
避けているわけですから
何もできない人に
なってしまう可能性だって
あります。



子どもは何を怖がるのか



『どうしてそんなことが
怖いのかと、
大人は子どもの気持ちを
理解できないことがあります。

~子どもが怖いと
言ったときには、
親はばかばかしいと思わずに、
真剣に耳を傾けたいものです。
怖いと思っている
子ども本人にとって、
恐怖は現実そのものなのです。
わたしたち大人は、
子どもの目で
物事を見るように
心がけいたいと思います。
「なに言っているの」
「なんでもないわよ」
「弱虫だね」
「もう大きいんだろう」
などと適当に
あしらってはいけません。
そんなことを言われたら、
子どもは、
ますます怯えてしまいます。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P53-54)


怖い、と感覚や
心の傷にしてもそうですけれど、
その原因が
些細なことに見えても
本人にとっては
大きな存在と
なっている場合があります。


ですから、
他と比較しても
意味がありません。


こういった心の存在は
他と比較することはできないのです。


比較することよりも
話を聴いて
寄り添うことのほうが
大切でしょう。



親の離婚



『子どもの成長には
安定した日常生活が
不可欠です。
そんな日常生活が
崩れてしまう
出来事が起こると、
子どもは、
世界が崩壊したように
感じてしまうのです。

~両親の離婚は、
子どもにとって
最も辛い事件となります。

~親が配偶者の悪口を
言うのを聞くと、
子どもは不安になります。
親が離婚したら
自分は捨てられるのではないか
と思うからです。
子どもにとっては、
親が家を出ていく
ということは、
自分が見捨てられるということを
意味しているのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P56-57)


子どもにとって
最も影響を与えているのが
家庭や親です。
その世界が
子どもにとって
生活の中心であり、
すべてと言ってもいいくらいです。
その環境が崩れるのですから
大きな不安でしょう。


私は親の離婚が及ぼす
家庭環境については
経験がありませんので
よくわかりません。


けれど、
精神的にも経済的にも
自立できない子どもにとって
親から捨てられる、
と感じてしまうのは
相当な負担であろうことは
想像できなくはありません。


実際には
この想像以上に
不安や恐怖が
心のなかで
渦巻いているのかも
しれません。


この心の負担や
このことで生じた
心の傷は
子どもに大きく影響を
及ぼします。


子どもだからといって
何も説明しないことは
その後に精神的な面で
影響を及ぼすようですから
きちんと伝えることが
必要のようです。



子どもの話に
耳を傾ける



『子どもを
悩ませる出来事が
毎日のように
起こっていたとしても、
親はまったく知らない
という場面さえあります。
学校のいじめは
もちろんのこと、
家庭内での
兄弟同士の争いも、
親はときには
見過ごしてしまうことが
あります。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P60)


子どもがいじめにあっている場合、
親とのコミュニケーションが
取れていないのが
ほとんどのようです。


親子の間で
関係がきちんと構築されていない
ということになります。


私の子どものころの
家庭では
あまりコミュニケーションは
取れてはいませんでした。


私はテレビ、ゲーム、漫画に
没頭しておりまして、
学校の話など
ほとんどしたことがありません。


幸いなことに学生時代は、
友達やクラスメイトには
恵まれまして、
いじめられたことは
ありませんでした。


私の時代は、
ゲームや漫画は
全盛期の時代で、
そのことが
友達との会話の
コミュニケーションツールと
なりました。


親は仕事などの愚痴や悪口を
ずっといっていましたし、
一方的に話し、
すべて自分が正しいものだと
思っているような印象でした。


会話のキャッチボール的なことは
起こるはずがありません。


のちに家庭がおかしくなるのも
わからなくありません。


現在では会話の記憶は
残っておりませんし、
本心で会話したことは
一度もないかもしれません。



親だって
怖いときがある



『虚勢(きょせい)を張らないように
するのが一番です。
人間なら誰でも、
不安な気持ちに
なることがあるのです。
大切なのは、
その不安をどう表現するかです。
親の正直な姿を見れば、
子どもは、
人間というものは
不完全なものなのだ、
どきには人の支えや励ましが
必要なのだということを
学ぶようになるのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P63)


親の姿を手本として
学んでいくことが
本書には書かれていますが、
この手本というのが
文化によって
捉え方が
違ってくるかもしれません。


この手本を意識してか
弱いところや欠点や
間違った姿を見せてはいけない、
というように捉えてしまうと
おかしなことに
なっていく可能性が
出てくるのです。


むしろ、そういったときに
どのように対応するのか、
そういった姿を
見せたほうが
子どもには勉強になります。


見栄なんてものは
どうでもよい、ということに
気が付いてほしいものです。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第4回

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Author:ウシポニ

岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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  • 感想文の更新は終了いたしました。ブログの更新も2016年6月をもって終了いたしました。今後の更新はございません。今までありがとうございました。
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