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愛や虐待も受け継がれる 第1回、購入:ネットオフ、ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス(石井千春訳):子どもが育つ魔法の言葉。

魔法の言葉
愛や虐待も受け継がれる 第0回


第1回
けなされて育つと、
子どもは、人をけなすようになる



まず、前置きを書いておきますと、
子育ての親子の関係においては
主役は子どもです。


子どものためであって
親のために
行うものではありません。


うまくいかない子どもを見て
ついつい親は
コントロールしようとします。


けれど、それは
成長する機会を
奪っているようなものです。



もちろん、
現在の育児環境は
大変なものがあるでしょう。


核家族で
両親共働き。
いまだに子育ては
母親が多く担っており、
家事もこなしながら
働きにも出る。


場合によっては
片親だけで
育てる人もいます。


そんなことを知ると、
すごいことだ、と
いつも思ってしまうのです。


私のような
思いのままに
生きている人間からすると
なおさらそう感じてしまいます。


近所の子どもたちを見ると
この変化の激しい時代を
楽しんで生きられるような
人になってほしい、と
思います。


自分の経験もあってか
そう思ってしまうのかも
しれません。



余裕がない子育て環境ですと、
子どもをコントロールしようと
してしまう親のことは
わからないくもないのですが、
子どもには子どもの人生があり、
人格があり人権があります。
子どもの人生は
子どもが自ら歩むのです。


子どもの人生を
誰かにやってもらうわけには
いかないのです。



子どもは親を手本にして育つと
本書に書かれています。


これは、良いことも悪いこともです。


反面教師にして学ぶことも
ありますでしょう。


反面教師として学んで
親の行動とは逆のことをしようとして
極端な性格になってしまうことも
あります。


親がそのように対応したからといって
必ずしもそうはならないこともありますし、
50%くらいに薄まって
伝わることもあるでしょう。


親と接する機会が少ない子どもは
親以外から学ぶこともあるかも
しれません。


こうしたら
必ずこうなる、
という話ではないのですが、
なんらかの影響を
子どもに与えていることは
確かです。



本書で書かれている内容は
今の時代、環境に
すべて適応できるかは
わかりません。


けれど、
子どもに対するまなざしや
愛のかたちとして
学べることは
多くあるのではないでしょうか。



親とは何か。
子とは何か。


考える機会となれば
と思っております。



『子どもは、
スポンジのように
親の言葉や行動の
すべてを吸収し、
学びます。
親が真似してほしくないと
思っていることも、
覚えてしまいます。
ですから、
もし、親が、
わが子のことだけでなく、
他人や世の中にも
不満だらけで、
いつも文句ばかり
言っていたとしたら
どうでしょうか。
子どもは、
そんな親から、
人をけなすことを
覚えてしまうでしょう。
そして、自分自身のことも
責めるように
なってしまいます。
物事のいい面をではなく、
悪い面を見て
生きてゆけと、
子どもは教わってしまうのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P26)


私の子どものころの環境では
不平不満ばかり
言っていたような
家庭でしたので
そういうのは嫌だな、と
思って過ごしていました。


なんでもかんでも
何かのせいにして
文句ばかり、悪口ばかりです。


今考えてみますと
自分自身は
良い点よりも
悪い点を見つけるほうが
得意かもしれません。


けなされることは
ありませんでしたが、
誉めてもらった記憶もありません。


昔の日本の家庭では
誉めて育てるという家庭は
多くはなかったかもしれません。


長所を伸ばすより
欠点を直すのが
昔の日本のやり方です。



『いつも不平不満を口にし、
人の欠点を
あげつらっているとしたら、
話は別です。
親がいつもそんなふうだとしたら、
家の中は暗く、
とげとげしくなって
しまうでしょう。

~家庭とは、
子どもがのびのびできる
安らぎの場であるはずです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P27)



ついカッとなってしまったら



ここでは叱り方について書かれています。
6歳の子どもが
花瓶を倒したことの例をあげて
その対応の仕方が書かれています。


そのことに対し怒って責めつづければ
子どもは自分はダメな子だと
思うようになります。
劣等感を植えつけてしまうので
良くないと書かれています。


叱るのではなく
花瓶を倒した理由を問いかけ、
子どもといっしょに考えるのが良い
と言います。


『子どもは、
親を怒らせたくて何かを
しでかすわけではありません。
ですから、親が、最初に、
していいことと
いけないことを、
はっきり伝えておくべきなのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P29)


その子の年齢に合った
アドバイスを与えてください、
とのことです。


その子どもの成長によって
できることできないこと
理解できることできないことが
あるからでしょう。


これは
子どもをよく見て、
よく知っていないと
できないことでもあります。


そのほか、ここでは
2つの例を挙げて
説明しています。



親側には
感情コントロールをするよう
求めています。
最近では
アンガーマネジメントというのも
あるようです。
単なる精神論ではなく
感情をコントロールする
技術があるようで、
これはビジネスやスポーツにおいても
使用されているようです。



上手な叱り方



『子どもは、
叱られると、
頑張ろうと思うよりも、
がっくりしてしまいます。
特に、幼い子どもは、
叱られると、
自分が嫌われているのだと
思ってしまいます。
自分のやったことを
正されているだけなのだとは
思えないのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P32)


ここでは
叱る前に言葉を選ぶこと、
とのことです。


叱る言葉を選ぶ。


子どもというのは
大人と違って
理解力があるわけでもありませんし、
心も強くありません。


今の成長状態を把握したうえで
子どもが理解できるには
どのような言葉を選び、
伝えるのか。


親の感情のはけ口として
子どもに怒るのではなく、
子どものために
伝えるための手段として
叱るということです。


『大切なのは、
子どもが失敗から
学べるように
導くことです。
なぜこういう結果に
なってしまったのかを
理解させ、
きちんと後始末が
できるように
リードしてゆければよいのです。』
(子どもが育つ魔法の言葉 P34)


子どもの未来のために
考えさせています。
失敗や問題に対して
向き合うことから始まります。
こういうことって
普段、大人のほうができていないと
子育ての場面でも
できないでしょう。


大人が成長し、変化しないと
いけないのでしょう。


完璧な親や大人なんてものは
いません。
常に学びながら変化していくのです。


本書を読んでいて感じるのは
著者があまりにも
優秀な親の姿を書くので
その姿と比較して
打ちのめされる方も
いるのではないでしょうか。


親でない私も
読んでみて
果たしてこのようなことが
できるだろうか、と
思ってしまうのです。


すべてこなせなくても
少しずつ
できることを
心がげて
行動するだけでも
日々の姿に変化があるかも
しれません。


そういった変化は
常に親を見ている子どもたちに
伝わるかもしれません。


つづく。



【出典・参考】
子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春訳
PHP文庫



【購入先】
ネットオフ



愛や虐待も受け継がれる 第2回

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Author:ウシポニ

岩手県盛岡市在住。もりおかの中から感じたことを書いております。個人的なブログです。【このブログについて】

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  • 感想文の更新は終了いたしました。ブログの更新も2016年6月をもって終了いたしました。今後の更新はございません。今までありがとうございました。
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