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人生の重大な出来事の80%は35歳までに起こるらしいです、Eテレ:スーパープレゼンテーション、メグ・ジェイ。

成人式。


成人ってなんでしょう。
大人とはどういうことでしょう。
ということが
お正月が終わると
成人式とセットで出てまいります。


答えは人それぞれですけれど、
責任とか、自覚とか、
覚悟とか、自立とか、
そんなあたりに落ち着いて
消えていきます。


成人式に出席する人のたいていは
学生です。
そんな言葉を聞いても
何も反応しません。
そういった言葉のある
環境におりませんから
さらりと流されてしまいます。
私もそうでした。
遊ぶこと、学業、
目の前にあることのほうが
大事で優先度が高く、
そんな言葉は
社会人の言葉と思っています。
そのような言葉は
二十歳の自分には
別世界の言葉でした。
関係のない言葉でした。


そんな
これから20代を迎える人たちに
贈りたいと思える番組が
NHKでやっておりました。


去年のEテレでやっていた番組
スーパープレゼンテーション。
月曜日の深夜に放送
日曜日の深夜に再放送しています。
「TED」という
アメリカで行われている
プレゼンテーションイベントを
Eテレが紹介してくれます。


TEDはインターネットの環境があれば
だれでも無料で見られます。
英語なのですが、字幕が出ますので
英語がまったくダメな私でも
視聴することができます。


プレゼンテーションの内容は様々です。
学問、研究、音楽、芸術、デザイン、
エンターテイメント、人権問題、
貧困や戦争の問題などなど
いろいろな内容をいろいろな国の
いろいろな立場の人々が
演説をし、伝えようとします。


難しいテーマでも
わかりやすく、
ステージで話す側も
興味を持ってもらい、
内容を知ってもらい
理解してもらいたいと
様々な手法を用い
工夫されています。


今回のプレゼンのタイトルは


why 30 is no the new20
30代は20代みたいなものじゃありません


いまいちよくわかりません。


いつも番組は録画をして
あとから時間のあるときに見ているのですが
このタイトルを見て
録画しようか迷いました。
けれど、これは心に残る回だったのです。
2013年のTEDの中で
影響を与えたプレゼンのひとつとされ
ネットに公開している動画は
この文章を書いている時点で
400万回再生されております。


ステージに立っている女性は
メグ・ジェイ。
心理学者&カウンセラー。
心理学を教えながらも
実際にカウンセラーも行っている人です。
カウンセリングは20代の若者、学生が多く
今回のプレゼンも20代に向けております。
経験やアメリカのデータをもとに
話されておりますが、
日本のみならず、世界の20代、
いえ、20代でなくても
価値のあるものでしょう。


始まりは
若者の現状ことから始まります。


「最近の若者は、
20代でやるべきことを
30代に先延ばしをして
20代は遊ぶことに使っている」


と彼女は言います。


「就職、結婚、出産、死。
これらのことは遅くなっている、
だから、後回しにして
20代は遊んでも平気と思っている」


そのような若者が多くいるようです。


これは日本でも同じようなことが言えます。
結婚、出産、死は
寿命が延長されるにつれ
それといっしょに
結婚、出産も後ろにずれていきます。


彼女は
このような状況に危機感を
感じています。


「20代はだらけてはいけない、
20代こそ成長の時、
20代に頑張ればいろいろ変わる」


と言います。


「人生の重大な出来事の80%は35歳までに起こる」


「人生を決定づける決断、経験、気づきの
10個中、8個は30代半ばまでに起こる」


これは彼女の意見ではなく
アメリカではそのような統計があるようです。
私は初めて知りましたが
人生の大きな方向性は
30代までの経験、考え、価値観など
そこで形成された内面が
これからの人生に大きく影響与えるであろうことは
30代である私でも実感しております。


話はそれますが
邱 永漢さんが
(起業家、実業家、投資家、作家(直木賞)2012年死去
ビジネスホテルを日本で最初にやった人はこの人)
言っていた言葉で


起業するなら30代まで


という言葉を思い出しました。
これは40代まで会社員ですと
物の考え方や価値観が
サラリーマンの考え方になるから、
という理由でしたが、
(つまり、経営者の考え方に
なりづらい)
やはり、そういったものは
30代で
だいたいが決まってしまう、
40代以降に
物の考え方や価値観を変えるには
相当大きなエネルギーが
必要なのかもしれない、
と思ったのです。


彼女は別のデータをもって
20代の大切さを話します。


「脳は、20代に最後の成長期を迎え仕上がる」


「つまり、自分を変えたいところは
20代のうちに」


「性格は、20代のときに最も大きく変わる」


「女性の妊娠能力のピークは28歳で
35歳をすぎると色々と難しいことが出てくる」


「体についても人生の選択肢についても
よく理解すべき時期は20代」


「子供の場合、最初の5年間が大切
言語習得、精神的発達、人格形成
なにげない生活の中でも
大きな影響を与える期間」


「大人の場合、20代が大切な成人発達、成長期」


「けれど、私たちは成人期を形成する上で
最も重要な十年間を軽視してきた」


と彼女は言います。


今の20代が
今のような考え方になっているのは
今の20代が悪いわけではないのです。
誰も言ってこなかったのです。
そのような環境を
私たちのような上の世代や
親の世代が作っているのです。


彼女は別の人物の言葉を借りて
話しを進めます。


「バーンスタインは
偉業の達成には計画と焦りが必要だと」


「20代の人に”あと10年あるよ”と言うと
だらけてしまう、なにもしない
切迫感、野心がなくなるだけ
大志を奪うだけ
何も起こらない」


と言います。


焦りが必要。
これは大事だと思います。
目標や夢の大事さは人々は言いますが
焦り、つまり、
期限だったり、
自分の外から追い立てるものについて
言うことはあまりありません。
なにか物事をするには
期限や区切り、そういった終わりが
必要なのです。
なければ、自分に都合のよい理由をつけて
先延ばしにしてしまうでしょう。


限られた時間。
その中で全精力を傾ける。
終わりを意識すること、
切羽詰まる環境をを作り出すことは
自分の力を絞りだすために
必要な手段のひとつです。


期限や区切りがあれば、
その終わりがきたときに
見直すこと、反省することができ、
その理由を自分なりに振り返り
次の目標を立てることができるでしょう。
気持ちを整えて、初心に戻ることも
できるでしょう。


彼女は
患者エマの成功事例をあげて
話しを続けます。
そこでエマに対して
言ったこと。


「自己喪失に陥っていないで
アイデンティティ・キャピタルを築くこと」


「アイデンティティ・キャピタルとは
自分自身の価値を高めること」


「将来、どんな仕事に就くかはわからないけれど、
なりたい自分になるために
投資をすること」


「自分の投資は将来につながるから
どんどんと挑戦すべき」


「意味をもたらさない
自分探しはダメ
ただ、逃げているだけ
先送りにしているに過ぎない」


「意味のある仕事探しをすることが大切」


と言います。


自分探しは逃げているだけ
という言葉は
向き合うことから逃げている
ということでしょう。
心理学者、カウンセラーらしい
見方です。
急所をついています。


心が傷ついていたり弱っていたり
している場合は
その環境から逃げて休息し、
回復することは大切ですけれど、
人は生きる限り
いずれ、人生と向き合わなければ
なりません。
それをするならば30代よりは
20代のほうが良いに決まっています。


アイデンティティ・キャピタルと
横文字で言われるとわからないのですが、


なりたい自分になるために
投資をすること


と言われるとよくわかります。


けれど、
私はどんな自分になりたいか、
なんて考えたことがありません。


やりたいことがあって、
それに向かって試行錯誤しながら
やっていくうちに
自分がこういうものを目指していたのだと
無意識のところで思っていたことが
わかってくる、という感じです。


どちらにしろ、
向き合わなければ始まらない話です。


彼女はエマにアドバイスした話しを続けます。


「親友とつるむのはほどほどに」


「気の合う同世代といっしょにいると
出会いが減り
視野が狭くなり
仕事のチャンスが減る」


「新しい経験や出会いは
大抵、離れたところにある
遠いつながりが役に立つ
友達の友達の友達とか」


「仕事の半分は公募されない
ツテ、コネはOK
公募されない仕事に就くことができる
そこでの経験が大事」


ゆるいつながりのところに
きっかけがあるようです。


いかに経験を積むチャンスを作るか
ということのようです。


結婚についてもアドバイスをします。


エマの家庭環境はよくなく、
「友達は選べるけれど
家族は選べない」
と言っていました。
緊急連絡先の欄に
書く名前がないのです。


そういった環境で育ちましたから
パートナーや家族に対しては
悲観的です。


エマのその時のパートナーは
ダメ男なのですが、
同棲しているほうが
金銭的、経済的に楽だからという理由で
いっしょにいます。


家族は選べない
今のパートナーと
いっしょにいることは仕方がない
と思っているようです。


そんなエマに対して
彼女は


自分自身で家族を築き上げる


とアドバイスをします。


彼女は結婚について、


「周りがはじめたから
自分もなんとなくはダメ」


「これはまわりが結婚しはじめたから
自分もそれに合わせてすることをしないで
自分自身で家族を築き上げる」


と言いました。


まわりがそうするから
という理由は確かにいただけません。
世間体のために行動するよりも
自分のために。


エマはアドバイスを実行し
美術館で働き始め
ダメ男とは別れ
新しいパートナーを見つけます。
おかげで
緊急連絡先の欄に
たくさん名前をかけるように
なりました。


彼女は20代を
離陸したばかりの飛行機に例えます。
離陸したばかりの飛行機は
進路は変更しやすいと言います。
ちょっとしたきっかけで
変わることができるのが20代です。


人は変わることができます。
それは20代でなくても
30代、40代、50代、60代でも。
けれど、まだ固まっていない20代のほうが
変化しやすいです。
何も知らないことは武器になります。
いろいろなことに挑戦しやすいです。
失敗しても再挑戦しやすい環境にいます。


ふと、ひとりになったとき
自分を見つめるきっかけになればと思います。



メグ・ジェイ(Meg Jay)
心理学者/カウンセラー
バージニア大学で臨床心理学を教えながら、
私設のクリニックで患者を診ている。



【出典・参考】
スーパープレゼンテーション(Eテレ)
Meg Jay
メグ・ジェイ
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/131021.html



【出典・参考】
TED メグ・ジェイ
30歳は昔の20歳ではありません
http://www.ted.com/talks/meg_jay_why_30_is_not_the_new_20.html
(すぐに再生します。)



【すごいプレゼン】TEDを初めて見る人におすすめの10本(NAVERまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2130899017379563201

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